押し花の押し方 -乾燥マットの使い方-
草花の乾燥
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押し花乾燥マット上に、押し花用和紙(お持ちで方人は、一枚ずつはがしたティッシュペーパー)を広げて、草花を並べる。
※ 草花は、片寄らないように、重なりを少なく並べる。
関連商品:乾燥マット、押し花用和紙 -
1.の上に、押し花和紙(または、ティッシュペーパー)をかぶせ、さらに乾燥マットを重ねる。
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1~2を繰り返し(一番上と一番下は乾燥マットになります。)、外からの湿気を防ぐためポリ袋に二重にして入れる。
※乾燥マットは6段重ねるのが標準ですが、最高10段まで重ねることができます。
ポリ袋に二重にして入れた押し花を表面が平らで固いもの(押し板)の上に置き、本などの重量物をのせる。 押し板をお持ちの方は押し板を使うと場所を取らず便利です。
※押し板の使い方は次のページで説明したします。
※重量物の基準 5Kg~10Kg ただし、薄い花の場合は軽くして5Kg以下。木の葉は重くして20Kgくらいが良い。 ※重い物を置く場合は、崩れてけがをしないように注意してください。
2~3日放置する。
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十分乾燥していることを確認して押し花を取り出し、乾燥が終わったものは押し花保管袋(たくさん入れすぎると湿気やすくなるので注意してください。花が増えたら追加購入をお勧めします。)に入れて保管する。 押し花保管袋が無い場合は、押し花和紙(または、ティッシュペーパー)に挟んでから、空き缶などに入れて湿らないようにしておく。
なお、乾燥が不十分な場合は、十分乾燥している乾燥マットトにはさみなおして4.から5.を繰り返えします。
また、押し花を扱う際には押し花ピンセットを使用します。直に手で扱うと、湿気ますし、指紋などのあとがつく場合があります。
※ 使用した乾燥マットは、再乾燥しないと次の押し花が作れません。使用した乾燥マットは、再乾燥するまでの間はポリ袋に二重に入れて保管し、無用の吸湿を防いでください。
乾燥マットの再乾燥の仕方は、「乾燥マットの再乾燥」をご覧ください。
・ 植物はできるだけ新鮮で、無傷なものを使用する。
・ 植物が濡れている場合は、水気を拭き取るか花瓶に挿して一日おく。
・ 植物の表情に合わせて曲げたりねじったりして乾燥マットにはさむ。
・ 乾燥マットにはさむ植物は多すぎないように注意し、適切な重さの重しをのせる。
・ 適切な花処理を行う。
・ 気温の低い時期はできるだけ暖かい場所(20~40℃)に置いて乾燥をする。
・ 乾燥マットにはさんだ植物は数日後でも未乾燥の場合、乾燥マットを取り替える。
・ 必ず乾燥した乾燥マットを使用する。湿ったり、一度使用した乾燥マットは、再乾燥を行ってから用いる。
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